Webサイト、業務Webアプリ、経営データ・AIを分断せず、事業目的から一体設計するためのアンドワン独自のWeb戦略モデルです。

このページの要点

Webサイトの成果を高めるには、顧客に見える表側だけでなく、その後の業務処理、蓄積されるデータ、経営判断までを一つの流れとして設計する必要があります。

Webサイトだけを改善しても、事業全体は変わらない

Webサイトから問い合わせや申込みが増えても、その後の確認、担当者への振り分け、顧客管理、進捗管理、集計が手作業のままでは、業務負担が増えるだけになることがあります。

反対に、優れた業務システムを導入しても、顧客が必要な情報へ到達できず、問い合わせや利用につながらなければ、そのシステムは事業成果へ結び付きません。

アンドワンは、Webサイトを単独の制作物として考えず、顧客接点、業務運用、経営データが連動する事業基盤として設計します。

三層モデルの構造

第1層
CUSTOMER EXPERIENCE

顧客接点・Webサイト

企業情報、サービス、検索、問い合わせ、予約、購入など、顧客や利用者が直接触れる領域です。閲覧者が何を基準に判断し、どの行動へ進むかを設計します。

第2層
BUSINESS OPERATIONS

業務Webアプリ・運用

会員管理、案件管理、申請、承認、受発注、予約管理など、顧客接点の後に発生する業務を支える領域です。実際の業務フローと責任範囲に合わせて設計します。

第3層
MANAGEMENT DATA & AI

経営データ・分析・AI

Webサイトと業務から蓄積されたデータを集計・可視化し、経営判断や業務改善へ活用する領域です。目的に応じて外部システムやAIとも接続します。

三層を分けて考える理由

三層モデルは、すべてを一つの巨大なシステムにする考え方ではありません。役割と責任を分けながら、必要なデータと処理だけを接続するための設計モデルです。

各層を分けることで、Webサイトの更新が業務システムへ影響する、外部サービスの仕様変更でサイト全体が止まるといったリスクを抑えられます。また、事業の成長に合わせて必要な層だけを段階的に拡張できます。

分断して構築した場合

  • 顧客情報を複数の表やシステムへ転記する
  • 担当者ごとに処理方法が異なる
  • データはあるが集計や分析に使えない
  • Web施策と業務改善の成果がつながらない

三層モデルで設計した場合

  • 顧客接点から業務処理までの流れを整理できる
  • 入力・確認・承認の責任範囲が明確になる
  • 必要なデータを蓄積し経営判断に使える
  • 事業目的に合わせて段階的に拡張できる

機能要望を、事業目的から再定義する

「会員サイトが欲しい」「予約システムを入れたい」「AIを導入したい」という要望だけでは、必要な仕組みは決まりません。

たとえば予約システムであれば、目的は予約数を増やすことなのか、電話対応を減らすことなのか、予約後の確認業務を効率化することなのかで、必要な機能と接続するデータが変わります。

三層モデルでは、機能名から設計を始めず、その機能によって誰の行動と、どの業務と、どの経営判断を変えたいのかを確認します。

三層すべてを構築する必要はありません

案件によっては、第1層のWebサイト改善だけで目的を達成できます。既存のSaaSや業務システムが十分に機能している場合は、それらを活用し、必要な部分だけを連携します。

高度なシステムやAIを導入すること自体が目的ではありません。現在の課題、予算、社内体制、運用責任を確認し、必要な範囲だけを設計することが三層モデルの基本です。

三層モデルが適する案件

三層モデルを具体化する支援

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